目次
こんな方におススメです
・権威ある確かな本を読みたい方
・認知科学や認知バイアスについて初めて本を読む方
・認知科学や認知バイアスについてわかりやすい本を読みたい方
書籍紹介
日本認知科学学会監修、「認知科学のススメ」シリーズの第10巻です。
人間や動物は、どのように外科医の情報を処理し、適切に反応しているのでしょうか?認知科学は、このような関心から、動物も含めた人間の知能や、人工知能システムなどの知的システムの性質や処理メカニズムを理解しようとする学問です。
本書では、自分や他者の選択の「なぜ?」について、認知科学や認知社会心理学を中心とした情報処理的な観点から解説されています。
本書内では、デフォルト効果について「受診手続きと受診率」「自動車保険を選ぶ」「エネルギーを選ぶ」「臓器を提供するかしないか」「お金を運用する」といった、数多くの実例について紹介されています。
その他、「リアクタンス」「ペプシパラドクス」「分割効果」「対応バイアス」「サブリミナル効果」「選択アーキテクト」などの認知バイアスについても紹介・解説が記載されています。