ハロー効果とは【才色兼備・博学多才は勘違い?】

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ハロー効果とは

ハロー効果とは、人を評価するときに目立って優れた特徴があると、その人の全てが優れているとみなす傾向のことです。

ハロー効果の実例

学歴

優秀な学歴の人は仕事などにおいても優秀なケースが多いです。これは事実だと思っていますが、少なからずハロー効果の影響もあります。

「優秀な学歴」=「仕事ができるだろう」と考えてしまいます。一度そのようなイメージが出来上がると、あとは「確証バイアス」の効果も追加されて、より一層認知バイアスが促進されます。

※確証バイアスとは自分の考えを正当化するための情報ばかり探してしまう現象です。

 関連記事⇒確証バイアスとは【自分を正当化する情報を集めたがる】

監督

プロ野球などの監督は、現役時代に名選手と言われていた人が就任するケースが多いですが、「名選手」=「名監督」と考えるのはハロー効果による認知バイアスと言えます。

野球が上手いことと、指導・采配が優れていることはイコールではありません。現役時代に優れた成績を残したことを理由に、監督としての成功を予想しているとすれば、それは「ハロー効果」による「認知バイアス」です。

人は見た目が大切

「人は見た目が9割」という言葉を聞いたことがあると思います。本のタイトルにもなってますよね。これも「ハロー効果」の一例と言えます。

要するに、

「見た目が良い」=「仕事ができる」

「見た目が良い」=「頭が良い」

と考えてしまうということ、これが「ハロー効果」です。

ハロー効果と上手に付き合うために

ハロー効果と上手に付き合うためには、人には様々な側面があるということを理解することが大切です。

「Aさんは〇〇な人」ではなく、「Aさんには〇〇という側面もある」と理解すべきです。人はそんなに単純ではありません。自分が見ているのはその人のごく一部だということを理解する必要があります。

好きな人にも嫌な面は必ずありますし、嫌いな人にも良い面は必ずあります。人を評価するのでなく、行動を評価することによってハロー効果の影響を軽減することができます。

参考文献

 ⇒ファスト&スロー あなたの意志はどのように決まるか?【参考文献紹介】

 ⇒認知バイアス見るだけノート【参考文献紹介】

 ⇒think right【参考文献紹介】

 ⇒人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている【参考文献紹介文】

 ⇒トリガー 人を動かす行動経済学26の切り口【参考文献紹介】

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